高級枕だからといって良いわけではない

私が普段愛用している枕は固め・高めの低反発の枕だ。アイマスクをし、いつもぐっすり眠れている。しかし、最近になりその枕も汚れてきて、そろそろ新しい横向き枕を買おう…という事になった。母に言って新しい枕を買ってきてもらったのだが、その枕は羽毛100%のふわふわの高級品。手で触るとあまりのふわふわさに顔がニヤけた。

試しに頭を枕に埋めてみると枕は頭をふわりと包み、ぺしゃんと薄くなった。今まで使っていた固めの枕とは随分使用感が違った。枕なら何でも同じ…とずっと考えていたのだが、どうやらそういう訳ではなさそうだ。その日の晩、私は新しい枕で眠りについた。
いつものようにアイマスクをし、横になる。しかし、何だか首の収まりが悪い。

何度か寝返りをし、何とか妥協できる睡眠の姿勢を見つけるとようやく眠りにつくことができた。翌朝、目が覚めるとあまりの激痛に身体が痺れる思いをした。どうやら首を寝違えていたのだ。私はこれが原因で、人にはひとりひとり自分に合っている横向き枕があるのだという事を知ることができた。

私には固めで首の位置が高い枕が合っているのだ。どんな高級な横向き枕でも誰にでも合う訳ではないのだ。枕は人に買ってきてもらわずに、自身で触って(できれば試しに使って)から購入すべきだと身をもって感じることができた。

頂いた横向き枕が意外と自分の寝姿勢にあった

私は現在、メインで低反発ウレタンの枕を使用しています。この横向き枕を使うようになったきっかけは知人の結婚式の引き出物として頂いたことが始まりでした。最初使った時には少しゴツゴツして痛かったのですが、しばらく使っていると寧ろこの程よい硬さが疲労低減に繋がっているのだと思いました。というのも、例えば日本より制限速度の速い欧州の車は長距離の高速移動に耐えるために、日本車とは違った硬めのシートを採用しています。一見フワフワした柔らかい枕の方が疲労を低減しそうなのですが、長時間使用する場合には柔らかい枕よりも逆に少し硬いぐらい方が疲労が少なくて済むのです。

そういうこともあって、私は今使用している枕が大変気に入っています。それに私は頭が大きいので首が疲れやすいのですが、形状が首を支えるようになっていて、そこに首を乗せると非常に楽なのです。ただ、横になった時にはその形状が意味を成さなくなってしまうので、そこが少し悩みどころではあります。しかしトータルすると非常に良い横向き枕なので、これからも愛用していきたいと思っています。